先日は5月21日、新緑を求めて 岐阜県中津川市加子母は乙女渓谷へ。
FINEPIX F100fd と Cyber-shot DSC-WX1 の新旧デジカメ撮り比べも兼ねて行ってきた。
撮影はどちらもPモードメインで、露出補正、ホワイトバランス等、
設定を適宜弄りながら二刀流で撮り歩きしつつ、奥の夫婦滝を目指した。
まずはWX1の飛び道具のひとつ、スイングパノラマの縦モードで
F100fdとWX1の新緑の写りを比べてみる。コチラは F100fd
コチラはWX1。どうでしょう?
WX1で新緑と滝。少し地味めか
F100fdで新緑と滝。
コチラもF100fd。新緑の若々しさはコチラの方が出やすいみたい
WX1。コントラストはF100fdに比べて強め。白飛び許容量も少し大きくなる
夫婦滝の雄滝を再びスイングパノラマ縦モードで。今回案内してくれた野郎が小さく写ってます(笑)
WX1。同じような構図でF100fdでも撮ったのだけど、WX1の方が好ましい感じに
F100fd
WX1。ゴーストが出てます(真ん中のボヤッと色あせてる部分)
WX1
WX1
F100fd
今回はレタッチありです。こういった晴天下の渓谷での撮影は、思った以上に陰日向の明暗差が大きく、撮って出しのままではコントラストが大きすぎてリンリンな画になってしまうので、HDR的な手法でハイライトを抑え、シャドーを持ち上げるような補正をしてUPしてあります。
こうして同条件で二刀流撮り比べをしてみると、その違いがよくわかりますね。UPした画像は、撮影時のイメージに近い感じになるよう補正してあるので、違いがあまりわからないかもだけど、撮って出しを比べてみると、「画作り」の傾向の違い、デバイスの特性の違いがよく分かっておもしろいです。今まで富士フイルムは、ニュートラルな画作りで気に入っていたんですが、SONYもなかなかどうして、自然な感じで悪くないです。むしろオートで撮る分にはコッチの方が歩留まりが高いかも。
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